11月も牧野日和先生にお越しいただき、本年度4回目の「認知症事例検討会」を行いました。
今回は全国高齢者施設看護師会のプランナー様、前回に引き続き 老健施設 ケアホームさいせい のスタッフの方にもご参加いただきました。
まずは前回の勉強会で話し合った「C様」のその後の生活の報告から
皆さんから出た意見を基に職員が関わり方を試行錯誤しましたが…
大きな変化は見られなかったようです。
「認知症の利用者様にどれだけ色んなアプローチをしても、何が正解かは分からない。
試しても何も変化が起こらないかもしれないし、
例え良い反応があっても、症状が進んで反応が無くなる事もある…」
と、いつも牧野先生がおっしゃっています。
現場では、引き続きC様に積極的に関わっていきます。
そして今回は訪問看護のご利用者様「D様」の事例。
機嫌がよく優しい時~拒否が強い時と、変化が激しく関わりが難しいとのこと。
終末期を迎えた不安定な利用者様と、そのご家族への寄り添い方を振り返りました。
今回は各事業所がシャッフルされるようにグループに分かれて話し合いました。
話し合う皆さんの目がとても真剣でした。
貴重なお時間をありがとうございました。
Comentários